ビジネスで英語の書き物をするときに必須の・・・

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グローバル化と言われて久しい昨今、英語を使うフリーランスの方もいらっしゃるのではないでしょうか?外資系コンサルティングファームの人事担当の方から聞いた、英文レジュメを始め英語のチラシなどを作成するときのポイントをご紹介します。

英文を印刷する前、オープンする前に…していますか?

…に入る言葉は思いつきましたでしょうか?答えは「proofreading:英文校正」です。

文字通り、英文の校正を英語ネイティブの方にしてもらう、というものです。

英語は、英文翻訳もあるし、それなりに通じている方でも、ネイティブや英語上級者から見ると、おかしな英語を使っていることもあります。

イメージとしては、海外で見つけた日本語の説明書きのイメージです。てにおは、が間違っていたり、なんとなく用法が違っていたり…。伝えたいことはだいたいわかるけれど、と思った経験はないでしょうか。

日常では、他人が話していたり、書いている言葉の使い方を指摘することはほとんどありません。そのため、自分が気がついていないだけで、間違っている英語を使っている可能性があります。

通じれば大丈夫、という考え方もありますが、母国語として読んでいる方は思ったよりも気になっているものです。印刷物やサイトなど、表に出るもの、印象に影響するものについては、英文校正をした方が安心です。

英文校正をする時のポイント

  • 英文を準備する

英文については、自分で作ったものでもいいですし、自動翻訳を利用してアレンジしてもOKです。

  • どのように利用するかを伝える

どのような媒体に掲載するか、目的、読んでもらう対象(読者)について伝えます。対象に合わせた英語の表現のアドバイスなどがあると違います。

  • 校正してもらう人・機関を見つける

単に英語を話せる人、だけではなく、できれば業界知識のある人を探すことをおすすめします。

英語ネイティブ・学歴が高い、有名大学出身の人の方が、言葉の表現の豊かさに関しては安定感があるようです。

ぜひ、良い英文校正をしてもらう先を見つけて、自信を持って伝えられる英文を準備いただければと思います。

英文校正に関しては、おすすめの裏技もあります。そちらは「英文校正を依頼するときのチェックポイント」でご紹介します。