フリーランス・個人事業主でも準備が必要な職務経歴書。ネットで調べるとサンプルも色々あり、転職・案件紹介支援企業から、サンプルをもらうこともあるかもしれません。
さて、ファイル形式はExcel、Word、PowerPoint…オススメの形式をご紹介します。
職務経歴書のオススメ形式とその理由
業務委託のエンジニアの方については、Excelのフォーマットを利用する方も多いようですが、1番のオススメはWordです。Wordがなければ、GoogleDocumentsなどを利用するのもありかもしれません。
ポイントとしては、印刷を含めた見やすさを意識した文書を一番作りやすいからです。
採用するかチェックする人は一般的に忙しい方が多いですし、迷ったら採用しないというポリシーの担当の方もいます。はじめの接点は職務経歴書というケースもよくありますので、アピールする職務経歴書であるに越したことはありません。
職務経歴書についても、パッと見た印象は重要です。「応募要件に該当するキャリアがあるか」「魅力的な経験があるか」など、アピールしたい経験の文量を増やすとともに、目立つ形で具体的に記載しているか否かで書類の通過率が全く違います。
一般的には、印刷したものなどパッと見て判断するため、見やすいレイアウトを作りやすいWordがオススメと言えるでしょう。
プロジェクトごとに記載するにはExcelがまとめやすいと考えるエンジニアの方も多いようで、SES会社などのサンプルにもExcelが使われていることがあるようです。Excelでフェーズや言語のみを記載した職務経歴書は、コミュニケーション能力についてネガティブな印象を与えてしまう恐れがあります。
自らも職務経歴書を見て選考をされているというエンジニア職の社長さんは、大変見やすくわかりやすい職務経歴書を書かれており、選考担当の方から大変好評でした。
魅力的な職務経歴書を書く5つのポイント
魅力的な職務経歴書を書くポイントは以下の通りです。
- 要約などを利用し、PRしたい経験・スキルを上部に記載する
- PRしたい内容は、太字・下線などを利用し見やすくしておく
- 出来るだけ2枚程度で収まるようにする。長くなる場合は、順番の工夫・段組み・コンテンツの取捨選択をする
- 応募先が決まっている場合は、要件に当てはまること、経験を元にした活躍の可能性をPRする
- 具体的な数値、結果を記載する
具体的な書き方のポイントは改めて記載したいと思います。